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第8期奨学生の留学体験レポート

 

矢代様のディジョンレポート2

 

早くもこっちでの生活が2ヶ月経ちました。3月28日か29日にサマータイムへと切り替わり、冬から春へと変わった感じがいっそう強くなりました。

 

今回は学校について詳しく書こうと思います。まずレベルが1~5,6まであります。レベル5,6は大学の授業にも参加していると聞きました。レベル1~4はCIEF(ブルゴーニュ大学の語学学校)の授業を受けます。レベル1ではフランス語経験がまったく無い人などあまり達者でない人たちが受けています。私はレベル2で授業を受けています、授業の進め方としては文法の確認とボキャブラリーをどんどん増やしていくという授業で、先生によって多少違いはあるみたいですが、私のクラスでは先生が生徒にどんどん質問を投げかけてオーラルの授業も一緒にやってるように感じられます。宿題についても先生によってまちまちですが私のクラスでは少し多い気がします。レベル3ではレベル2でやっていることと変わりは無いようですが進むスピードがかなり早く使う語彙もかなり豊富で難しいようです。レベル4では文法、オーラル、口語フランス語などが曜日ごとに分かれているようです。時間割はレベル、クラスによってバラバラで私の時間割は月曜、火曜9時~12時、午後2時から4時、水曜9時12時、木曜9時1時と朝早く少しつらいです。中には朝に授業があって間4時間空いての7時までというかなりつらい時間割もあるようです。クラスの構成はアジア人が半数近くでその他はいろいろな国の人がいます。ロシア、スウェーデン、サウジアラビア、などなどです。

 

留学生会館に住んでいるとなかなかフランス人との交流がありません。しかし日本人にとって幸いなことに、ディジョンにはフランス人のための日本語教室が2つあります。両方とも日本人の女性が開いていて、学期が変わるたびに日本人の補助スタッフを募集しています。ほかにもフランス人と知り合いになる方法があるため日本人にとってかな便利だと思います。

私の場合は、フランス人の友達作りにはさほど苦労しませんでした。

 

次に寮でのインターネット環境ですが、現在私が住んでいる棟では基本的には使えません。今後は月20ユーロでインターネットが使えるようになるようです。夏前に現在住んでいる棟は改装工事に入るため別の棟に引っ越すことになります。

学校までの交通手段としては、バスか徒歩が主です。大学までどんなに遅く歩いても30分以内なので留学生会館からは大抵歩いています。私は1年滞在することもあり、自転車を買ってしまいました。かっこいいです。

 

前回も書いたとおりフランスの週末はかなり静かで少し暇に感じるかもしれません。しかし寮で友達が出来ると週末はクラブやバーなどに出かけることも多いです。ちなみに寮ではお酒が飲めないので必然的にお店に飲みに行くことになります。3月の第2週の土曜日に寮の友達と一緒にフランス人に進められたレストランに行ってきました。4人で行って1人あたり30ユーロ(ワイン1本付き)行かないくらいでまぁ割とリーズナブルな気がしますが、味はかなりよかったです。